10月2日(土)~10月14(木)原田圭子「月を眺め 季節の移ろいを織る」

10月に入り、急に涼しくなってきました。
高い空にちぎれた雲が広がり、秋を感じさせてくれます。


‘草’本店の桜の木も少しずつ紅葉し始めました。


現在2階畳ギャラリーで草木染め・織り作家の原田圭子さんによる個展
「月を眺め 季節の移ろいを織る」が開催中です。

どうぞ、いらっしゃいませ。

9月の模様替えで、低い、火鉢テーブルをメインにしたエントランスも広々とした感じです。
エントランス左の畳スペースには、秋の器がそろいました。秋の花を描いた京焼の器が「華やかな」秋を彩ってくれています。
今秋より入荷した竹かごの花入れにも、秋の草花を生けて、秋を楽しんでいます。
8月より、お店の一員として加わった2匹の金魚達・・・夏を越して秋になっても元気に泳いでいます。

原田圭子さんの個展は2階の方で開催しています。どうぞ、お二階の方へ・・・
今回のテーマは移ろいゆく季節の美しさと「月」絹糸を染め・織り上げられた繊細なタペストリーが迎えてくれます。
物作りをする環境を求めて移り住まれた、自然あふれる佐賀の山の中で、季節の移ろいを5感で感じながら染め・織りあげられる原田さんの作品。 畳ギャラリーのシックな雰囲気に、やさしい草木染めの色合いが溶け込んで秋らしい「和み」の空間を作り出しています。
手紡の綿や毛・絹・麻をクルミや桜・ラック・茜などで染め上げて織り上げた、色合いも肌触りもやさしい手織りのマフラーやショール。生地を裂いたものを糸の代わりに使い、同じように草木染めにして織り、原田さん自ら仕立てられた「裂き織り」のバッグも素敵です。
草木染め・手織りの布で作られたコースターや袱紗、草木染めのいろいろな「糸」、その糸を使って作られたストラップ、マフラーと一緒に織った小さな生地で作ったコサージュなど、いろんな小物も揃いました。裂き織りのバッグにストラップやコサージュを付けたり、マフラーをコサージュで留めたりと、楽しい組み合わせが浮かんできます。
衝立やタペストリー 、のれん等は手探りで縒りあげられた生糸を染め・織られています。
生糸に残る繭殻や手紡ならではの節による独特な表情が繊細な織りに素朴な優しさを加えてくれます。
原田さんの作品は、タペストリーやのれんも、マフラーやバッグも小物も、染め・織りから仕立てまでの行程をほとんど原田さんの手で作られているので、優しく、若々しく、穏やかで朗らか・・・そんな原田さん本人から受ける印象がそのまま映し出されています。
また、とても謙虚な方で、手の込んだ作品や大きな作品でも親しみやすいお値段がついています。

1階のギャラリースペースでは、「秋味」をテーマにテーブルウェア展を行っています。井内素さんや音喜多美歩さんなど、‘草’でも人気が定着してきた若手の作家さんの作品を中心に秋の食卓に似合いそうな秋らしい色合いの器や、食欲の秋にふさわしい、使いやすい器が揃っています。
こんなユニークな形の酒器でちびちびと晩酌するのも、楽しい秋の夜長の過ごし方です。美味しい秋の味覚とともに、楽しい宵の時をお過ごしください。

秋が急速に深まり、1日1日冷え込んできました。 ‘草’本店には個性的なのに着こなしやすい秋冬のファッションも充実しています。
‘草カフェ’では焼きもちの入った暖かいぜんざいが好評です。暖かい日本茶とともにご賞味ください。
いぐさブティック草で今年も芸術の秋・食欲の秋・ファッションの秋をお楽しみください。

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